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コラム

2022/08/05

健診結果の見方と活用方法

年に一度の健康診断。生活習慣病、がんなどの早期発見、早期治療に役立ちます。
病気はある日突然発症するものではありません。健診結果をうまく活用することで発症を予防したり手遅れになる前に対応することが可能です。
以下の6つのポイントを参考に、健診結果をこれからの健康に役立てましょう。

1.判定を確認。
要再検査、要精密検査等、医療機関への受診が必要な判定の場合は、必ず受診を。健康診断ではなぜ異常だったのか、原因までを知ることはできません。
原因を調べ、一時的なものなのか、病気が隠れているのかを確認し、対策を立てることが大切です。
決して放置せず、確認してから1ヶ月以内にはかかりつけ医や専門医へ必ず相談しましょう。

2.検査数値の前回値、経年変化を確認。
各検査項目の数値が過去からどのように推移しているかを確認しましょう。正常範囲内でもだんだん数値が高くなっているようなら要注意です。

3.検査数値の原因を自分なりに振り返る。
数値の推移を確認したら、なぜ良くなっているのか、なぜ悪くなっているのか、普段の自分の生活習慣と照らし合わせて振り返りましょう。
良かった習慣は継続し、悪かった習慣は改善点を見つけ出しましょう。

4.4つの数値に注目。
肥満、高血圧、脂質異常、高血糖は死の四重奏と言われ、少しの異常でも4つ合わさると動脈硬化が加速し、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を
発症するリスクが4つとも正常の人と比べて約30倍に高まります。4つの数値には常に注目して、正常範囲を維持するようにしましょう。

5.目標を立てる。
次の健診までに気をつけたいことを考えましょう。現状維持でもOK。日々の小さな目標を。「継続は力なり」です。

6.健診結果を過信しない。
健診では、一部の検査しかしていません。病気の診断にはさまざまな検査を組み合わせて総合的に判断することが必要です。
健診結果に異常がなかったからといって、身体の不調は気のせい、、、なんてことはありません。おかしいな、普段と違うな、という感覚はとても大切です。
身体の不調が続く場合は放置せず、専門医へ相談しましょう。

《執筆者》
一般財団法人淳風会 淳風会健康管理センター
保健指導部保健指導課 課長 大橋 敦子

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